養育費の算定基準については、いろいろな考え方がありますが、最近では、裁判官の研究会が発表した「養育費、婚姻費用の算定に関する実証的研究」が一応の基準(※)となっています。
※もっとも、この算定算定基準は同じような状況において計算の手間を省くために考案されたものに過ぎません。そのため、算定表がどのような経緯や根拠に基づいて作成されているのかをきちんと理解していないと、却って算定表の趣旨に反するような取り扱いをされてしまうことがありますので、注意が必要です。
これによれば、父母の基礎年収、子供の年齢、人数などで養育費の目安が算出できます。
この算定基準は、裁判所のウェブサイトでも公開されています。
このページにリンクを貼っておきましたので、参考にしてください。